髪の毛について
人間の髪の毛は母親の体内にいるときにはすでに生えています。その段階で各人の髪の毛の本数は決まっており、以降それ以上増えることはありませんし、脱毛症にならない限り減ることもありません。
人間の全身の体毛の数は約500万本あり、頭部には個人差は当然ありますが 10万本から15万本あるとされています(日本人の場合、少ない人では7~8万本、多い人で11~12万本と言われています)。毛の寿命(ヘアサイクル)は男性の場合、女性の3~7年よりも短くて2~6年で、その間に全ての髪がすっかり入れ替わることになります。
毛の色は毛皮質のなかにあるメラニンの量によって決まりますが、毛色の違い(人種の違い)と髪の毛の量には相関関係があるようです。ブロンドの場合は平均約15万本と多く、黒色の場合は10万本と少なくなります。
頭髪は成人の場合、1平方cmに約 130~200本あります。頭髪の太さは約0.07~0.1mm(男性の場合20才前後が一番髪の毛は太く、加齢とともに細くなっていくそうです)で、非常に強固な硬ケラチンというタンパク質から主にできています。頭髪の成分の99%がタンパク質ですがこのケラチン以外に酸素・水素・炭素・窒素・硫黄などがあります。